知ったかぶり週報2003
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2005年1月2日(日) 新年。
明けましておめでとうございます

★いつのまにか1年経ってた・・・という感じの昨年でした。今年はもっと活動的になりたいと思います。

★昨年最後に購入したのはマンガばかり。『働きマン』(1)(安野モヨ子/講談社)『のらみみ』(2)(原一雄/小学館)『鼻兎』(4)(小林賢太郎/講談社)。いずれもホロリと泣かされましたわ。

★正月番組の合間に、見損なっていたM-1グランプリを。結果を知っていたからというのもあるが、アンタッチャブルと他の人たちの差が大きすぎた。とはいえ、私が一番涙を流して笑ったのは南海キャンディーズ。2度目以降は笑えない可能性があるけど。笑い飯は今年まったく笑えなかった。
2005年1月3日(月) じょし。
★実家には一晩だけ滞在。戻る途中、千駄木で途中下車。往来堂書店古書ほうろうに立ち寄り、あれこれ買い物。途中(往来堂店長から話は聞いていたが)ブックオフが出来ていてけっこう盛況なのに驚く。まぁ今後も棲み分けはしていくのだろうが。

雑誌『広告』の最新号は文房具特集。最近テーマが自分に合わなくて買ってなかったが久々のジャケ買い。何度も書いてるが、最近、文房具に関する本が増えてきたような気がする。カフェ、古本、雑貨ときて次は文房具ブームの到来・・・なのか?

「小女子十二楽坊」日本からデビュー
女子十二楽坊の妹的存在。12人の平均年齢14歳、身長は全員168cm以上の女の子で結成するそうだ・・・。こ、これはハロプロよりも露骨なやりくち・・・だが、気になる。
2005年1月5日(水) 
★仕事初め。のっけから衝撃の事実。とはいえ皆「あぁやっぱりねー」という感じだったが。

★本日は半休扱いに。とっとと職場を出て中野サンプラザへ。悪友Mチダ氏の余りチケットで「ハロプロ紅白歌合戦」を観る。楽曲とメンバーをシャッフルした構成で(「桃色片想い」を松浦亜弥じゃなくて紺野あさ美が歌うとか)、これはこれですでにメンバーの名前と顔が一致しなくなってしまった私でも楽しめるつくり。最後にハロプロ全メンバーが舞台上に出てきたが、総勢60人以上の大所帯ぶりに圧倒。昔モーヲタ関係の記事を書いたときに「娘。は宝塚になるか」という趣旨のことを記したが、まさに今回の舞台はそうなっていた。その後悪友Mチダ氏と新年会。「経理的な視点でみた出版ビジネス」についてご高説を賜ったりなんだり。

★正月はたらふく若手お笑い芸人をテレビで観てしまいやや食傷ぎみではあったが、TBSドリームマッチはさすが「中堅」の域に入った芸人揃いで、コンビを組替えしてもちゃんとレベルが高いことに感心。こうしてみると、やはりロンドンブーツは「ネタ」が演れない芸人なんだなぁと改めて気づく。

★住宅購入したいなぁ・・・と思ってたが、こんな本を読んでしまってはもうだめ。

地価「最終」暴落
立木信著

今後5年間で地価は半分以下に暴落しクズ土地となると著者は警告する。一例として、昨年話題となったプロ野球パ・リーグの崩壊を例に挙げ、それは「クズ土地資本主義の崩壊」と密接につながっていると指摘する部分はわかりやすい。本書の論をすべて鵜呑みにしてはいけないし、他の論者の話を聞いてしばらく勉強してみようとは思っているが、それでも今後「土地需要の減少」と「土地供給の増加」という指摘は間違いないかと。

★それでも、雑誌などではスローライフ的な記事流行りの中「住まい」に関するライフスタイル提案的な記事が続々と出ていて、「ほらー家はいいでしょ、棲みたいでしょ」と声をかけてくる。なんだ、これも「住宅を購入させて国の負債を個人に負担させようという国家の仕業」なのか?・・・とかんぐりたくなってくる。いい意味で後味の悪い本だった。ひぃ。

雑誌『編集会議』にはいつまで付き合おうかと思いつつ・・・それでもコレはちょっと。例えば第3特集「ウェブ編集者のためのおすすめ本」企画なんて、ポータル系のWeb編集担当にオススメの本を3冊ずつ挙げてもらってアンケートを書いてもらい、「あまった2ページで」(意図してるわけでなく台割上「埋めるために」としか見えない)編集関係の本を10冊ほど表紙を並べて終わり。好きか嫌いかという段階でなくて、「編集業界の専門誌」であるにもかかわらず編集者のレベルが低すぎる。
2005年1月13日(木) うーん
★少々仕事が詰まってきました。来週アタマにはすっきりできるといいのですが。
2005年1月14日(金) うわーん。
★取次の新年会には私も一通り顔を出したのですが、杉江氏なども驚くとおり、「出版社ってこんなにたくさんあるんだ」ということに改めてショックを受けました。こんなにたくさんの人が一斉に書店にアポなしで営業に行ったりFaxを送りつけたりしてたら、そりゃ書店の人もうざったいと思うわなー。

★芥川賞および直木賞はメッタ斬り予想が大当たりでした。

★企画書や拡材などで作らなきゃいけないものが幾つかたまってしまい、どれから手をつけようと悩んでいるうちに何もできない感じ。マズイ傾向だ。あぁ、温泉行きたい・・・。そんなわけで、深夜までとことん働き、午前中は私用も含めてちょっと休みます。

文教堂書店の株主優待で書籍が5%引きに
元ネタはエロ本編集者の憂鬱と希望より。10万円以下で株主になれるのだから、生活圏内に文教堂書店があってたくさん本を買う人だったらかなりおトクでは。どこの証券会社で口座を開けばいいんだろ。
2005年1月17日(月) ただしい。
みうらじゅん『正しい保健体育』を買おうと思って新宿の書店をいくつか見るがみつけられず。まぁいいやネットで注文しようとあきらめてしまう。リアル書店というのは、指名買いをする際に本当に不便になってしまっていると思う。

★その代わりに、こういう出会いを得られるのがリアル書店の良いところなのだが。

編集長「秘話」
伊藤文学著

ゲイ雑誌『薔薇族』を創った男による30年の回想記。この雑誌がいかに同性愛者の文化を創っていったのかがわかる。本書に転載されていた、ある地方在住の読者の投稿が『薔薇族』の力のすべてを物語っている。

私がずっと今まで秘密にしていた少年との世界が一冊の本になって世に出ているではないか。堂々と書店に・・・・・・。大衆の目に触れるこんなところに、つまり堂々と社会に名乗り出ているんだ。
 この驚きと胸の高鳴り、歓び、体がふるえるような感覚・・・・・・と、その時の驚きと歓びと、気が遠くなるような心の中の葛藤を、今でも覚えています(『薔薇族』2001年9月号読者投稿より)


あぁ、これこそが「雑誌の力」なのだろうと思う。「わたし」だけの嗜好が「雑誌」という一般的な形で表現される喜び。マイノリティなカルチャーはいまネットにその舞台を移しているけど、このような感覚はネットでは中々味わいようがない。
なお、本書の初版発行は2001年12月。それから3年、昨年9月で『薔薇族』は33年の歴史に幕を閉じた。

いったいいつまでこの書籍流通システムは続くのだろう?
書籍流通の現状と問題点について、出版社の編集者の方(実名出しちゃってるけど大丈夫なんだろうか)がわかりやすく疑問を呈している。この人INCに呼んで話を聞いたほうがいいんでは。

糸井重里ロングインタビュー。流し読みではあるがたしかに面白い。色々考える。

「本屋大賞」候補作発表
2年目となる今年がしっかり盛り上がらないとアンチ直木賞としてのブランドは確立しないと思う。スタッフの方々は大変だろうが頑張ってください。

花粉症対策の茶飲料、各社一斉に発売へ
週末ずっと風邪気味だったのだが、もしやこれは・・・!?すでに今から憂鬱。今年はちゃんとマスクを買おう・・・。

PSP、DSの牙城に迫るポケファミ
売れてる・・・らしい!?

でるべんの会1月の勉強会はトランスビュー・工藤秀之さんを講師にお招きいたします
講演会のほうはまだ余裕があるようです。直前ですが。
2005年1月18日(火) 宿題。
★ひとつ宿題が片付い・・・たのかな。たぶん。ひとまず肩の荷が一つ下りる。

雑誌とWebの同時リリース!モノ情報誌『カタロガー』創刊
雑誌で紹介した情報をネットで通販・・・ま、今までにも通販サイトを持ってる雑誌は少なくないが、コンセプチュアルに打ち出しているのは珍しいかも。それにしてもインフォバーンは最近創刊が多いねぇ。

★飯田橋の某ミステリ専門書店で、この本を薦められて1時間ほどで一気に読了してしまう。420円と大変安いので、ネット書店で本を注文するときにの「送料無料あわせ」にオススメ(笑)

無人島に生きる十六人(新潮文庫)
須川邦彦著

時は明治32年、16人の男たちが太平洋のど真ん中で遭難、無人島へ漂着する。まさに実録・日本版「十五少年漂流記」だが、本書に出てくる「十六おっさん」たちは、何せ芯から前向き志向。飲み水の確保、見張り台の創設から、若年者への授業、新たな島への冒険、カメの養殖などなど、スリリングな環境をとにかく規律正しくたくましく明るく生きており、争いごとや泣き言は一切つづられない。なるほど、日本男児のたくましさをここにみた。椎名誠も大絶賛。

★昨日紹介したゲイ雑誌「薔薇族」は、近日中に英和出版から復刊が決まっているという情報が某所よりございました。いつごろだろーか。

リアルモテ非モテ診断
この手の心理テストで良い結果が出たためしがないのだが、今回に限っては
貴方は かなりイケてる 「モテ系〔高〕モテ〔中〕君」
と診断される。ヤッター! もうオレは自分に都合のいいことだけを耳にして生きていこう。 と思いつつ詳細コメントを読むと、下記のような余計なお世話が。
女性の友達は多いと思いますが、本命の彼女GETするには、ワンランク上のセクシーなモテ君を目指して見ましょう。
それが出来れば苦労はしないっつーの。

ファミリーコンピュータコントローラ型テレビリモコン
使いづらそうだけど、ネタのひとつにはいいかも。
2005年1月19日(水) ひともうけ。
エリエス・ブック・コンサルティング主催の新年会に出席。ビジネス系出版社の編集者と著者が中心で、ちょっと場違いだったかなーとは思いつつ。久しぶりに会ったY田氏が盛んに「kajieさんも会社辞めて一儲けしましょ〜よ」と誘ってくるのが妙に面白かった。あと、amazonのビジネス書担当の方の話が非常に面白く。その一部だが、amazonで年間上位1000タイトルに入るレベルのビジネス書の中で、新人著者が占める割合は6%程度。しかしその全員が、自身のコミュニティやアマゾンのDMなど、メルマガ等を用いたキャンペーンを行っているという。さらには「いわゆる文芸書に比べて、ビジネス・自己啓発分野ではメルマガなどでの読者の囲い込みがしっかりしていて部数が見える」という。なるほどね。実際そこから一般書店で売れていく例もあるしね。

「キャンパスノート」30周年で復刻版発売
そういえば、どれも見覚えがあるデザインで一気に昔を思い返す。懐かしい!私が一番使ったのは・・・2代目かな。

「奈良幼女誘拐殺人事件」という物語
非常に松谷創一郎氏らしい分析で小気味よい。たしかに大谷氏の「フィギュア萌え族」って言葉は、ネットの人たちが言うほど世間にあんまり浸透してないし、それを「ネット言論の勝利」とするのはおかしいだろう。
 違うところに反応するが、コメント欄によると彼は「オタクの歴史を社会学的かつ総括的にまとめる本」を企画しているが、出版社に持ち込みにいっても「そういうのは売れない」と(ロクにマーケティングもしないで)言われて憤慨している模様(もう出版社は決まったんですか?)。うん、現行の出版状況なら、やっぱりいきなり2万部というのは「経験則上」無理だよと私も断言するだろう。だが冷静になって考えるとそのくらいの数の「買ってまで読もう」という読者はもしかしたらいるかもしれないと思った(“あの雑誌”だってそれより多くの方に買ってもらってはいるし)。
 これは、先日ご紹介してしまった編集者が「出版社の人はみんな読者がお客ではなく取次や書店がお客だと思っている」という趣旨の指摘につながってくるかもしれない。もちろん営業の人間が「あの書店で何部売れるか」「あの取次が何部取るか」という発想は仕事として当然なのだが、その先の潜在的読者に対する意識が薄れていることは否めない。反省。

山形浩生:朝日新聞Be連載コラム
いつの間にか出てないと思ったら、終了してたのね。記事そのものも「よく朝日新聞に載ったなぁ」と思うものもあるが、それよりも冒頭の編集者に対する愚痴のほうがオモロイかも。

★それにしても、Mチダ君はいつになったらmixiに入ってくれるのだろう。返信するだけなのに何ヶ月かかっとんねん(私信)
2005年1月20日(木) でるべん。
★でるべんの会講演会でトランスビュー営業担当・工藤氏の話を聞く。ここは取次を通さない直取引をやっており、『14歳からの哲学』のような20万部突破のベストセラーも持つなどして、見事に成功を収めているという会社。そのオール直取引「トランスビュー方式」について、かなり突っ込んだ話をきく。具体的な方策や理念はさておき、私が今回一番驚いたのは、人文書を専門に出す版元が、どの程度の書店さんを想定して商売しているかという点だ。工藤氏は「ウチの商品を常時複数点数置いてくれる大事な書店は全国で200軒ほどだ」と言っていた。え!一桁違うよ!少なすぎないの!と驚いていたら、聴講者の多くは人文系版元の人だったらしく、けっこうフツーにうなずいていた。へー、そんなもんなのかと。講演会が終わった後で某超大手書店のコミック担当の人は「そんな桁違いに少ない商売でやっていけるんですね!」と驚いてたし、逆に某大学生協書籍部の人は「200軒も相手にできるのはすごい。人文系版元の中では一流のほうだ」と言っていた。コミックと人文書と実用書と・・・全然違うジャンルの人たちを集めて一律に「今後の出版業界はどうする」と言われても。どだい一本化した答えなど出せないのだけれど。

インタビュー津田大介「音楽」を殺さないために
実は出版業界よりも深刻な事態になっているのが音楽業界。しかしそんな中にあってIT業界と音楽業界の両方を見ることができる書き手というのが・・・津田氏に匹敵する方は思いつかない気がする。

2ちゃんねる占い
幾ら安くても有料だと試す気になれませぬ。誰かやった人はいませんか?
2005年1月22日(土) いまさら。
★休日出勤中。しかし、一番大事な仕事にぐずぐず手をつけられず、さっきから別の雑用ばかり片付けている。だんだんキレイになっていく俺の机、俺のタスクトレー、そしてさっきから一向に動かされようとしない1つのファイル、そうその中には作らなければいけない資料が…!

Syundow氏のところで「今更オタク論」というのが展開をされているのを見て口を挟みたくなり、知ったかぶり版「今更オタク論」を記しました。とはいっても、書いてるうちに「あぁもうコレは当たり前のことになったなぁ」と思ってきましたが。雑なんで、なんかツッコまれたらひっそり修正したりするかもしれません。ご注意を。
2005年1月23日(日) 
本と煙草とセックスと釣りと
釣りや、セックスに公共の施設が無いのに、何で本ならいいんだろう? 今の日本では「出版=文化」を担う必要がない気がします。だったら、図書館も無料にする必要がない気がします、が。

萌えるメガネ男子の系譜
高校生のときには「春風亭昇太と大江千里と大村昆の生まれ変わり」と言われてたボクですがダメですか、そうですか。

富士ゼロックス:ApeosのCFが気になって検索してしまう。検索してもよくわからなかったが。

★ちょっと色々事情がありまして、明日から一週間、朝型生活を体験することに。参考書として『朝4時起きの仕事術』(中島孝志/プレジデント社)を読む。まぁ平日は今までも7時には起きてるからそんなに大変じゃないと思うが・・・。
2005年1月24日(月) 早起き1日目。
★23:30就寝、4:00起床。前の日にたくさん寝ているので眠くはない。早起きをするにあたって決して睡眠時間を削ってはいけないと書いてあるので、本日以降も日付が代わるまでに寝なければいけない。まだ新聞も届いていない時間帯。

書店への注文が取次で「消える」理由本屋のほんねに書かれてました。以前から書店への注文が「消える」(おそらく、大手チェーン系特販店に奪われていると推察される)例はあるのですが、特にニッパソの場合はアマゾンに持ってかれてる可能性が高いと聞いています。以前「地下にアマゾン倉庫があって、そこには他では品切れで注文できない売行良好書がぎっしり眠っている」という説がありましたが、実際は地下ではなくってどこかの通路の一角だって王子の人は言ってたような。そういえばまだ文藝春秋2月号読んでないや。
2005年1月25日(火) 早起き2日目。
★11:30就寝、3:50起床。やばい寝過ごしたかと思って飛び起きたら、目覚ましより早く起きただけだった。落ち着いてコーヒーを飲む。「ホントに起きてますよ」ということをアピールするためにmixiで「あしあと」をつけてまわる。

★社内会議の段取りの悪さにイライラする。議題多すぎ。情報少なすぎ。そしてみんな準備しなさすぎ。口頭でイメージを伝えたり文句を言ったりするのは簡単だけどそれだけでは何も産まない。ちゃんとレジュメとか資料とか企画書くらい用意しないのか! 内容でならともかく、言い争いの理由が幼稚すぎるし。朝早いから夕方の会議は眠いし。

★インフォバーンの通販雑誌Catalogerを購入。ためしにステッドラーアバンギャルドをケータイ経由で購入してみる。最初の登録さえすめば、たしかに買い物行為自体は快適だが。

さっと一筆、偽札判定ペン
カラーコピーやパソコン印刷の偽札の場合はインクの色が変わるもの。1本あたり525円てのは意外に安い!
メーカー公式サイト

★今年に入ってから、鞄の中に入れてちょびっとずつ読んでいる。

哲学の教科書(講談社学術文庫 1481)
中島義道〔著〕

実家近くの小さい書店で平積みになっていて珍しいなぁと手に取った本(文庫で1100円!)。タイトルだけ見ると哲学「思想史」のような印象があるが、本書が目指すのは「哲学的考え方」の入門書。「哲学とは物事を徹底的に疑うことが出発点」だという著者は、「哲学とは何でないか」を徹底的に規定し、哲学とは何かを中島義道らしいわかりやすい節回しで考えぬく。同時期に購入した『〈反〉哲学教科書 君はどこまでサルか?』(ミシェル・オンフレ/NTT出版)も読み物としてはまぁまぁ面白かったが、これは鞄の中には入れられないし。

白鳥特急:長く売れる本を長く売れ!
たしかに「最大瞬間風速」しか狙わない、評価しないという傾向は止まらないのはたしか。もちろん一方で長くコツコツと売り続けようとする出版社も多いが、新刊を委託でまくのと既刊を注文でちまちま出すのは、明らかに前者のほうがラクだし「売り上げ」にはつながる。それが読者に対する「実売」でないことはわかっているのだが。

ONBOOK 〜印刷費の投資なしに書籍を発行〜
業界紙「新文化」に掲載されていた、橘川幸夫氏が代表を務めている団体。要ははオンデマンド印刷を用いることで著者費用負担の少くした自費出版、という感じだろうか。「注文に応じて必要な数だけ刷れる」というのは出版社としては非常に魅力的なので、なんとか低コストで高品質なオンデマンド出版ができればいいんだけど。そうすれば多くの「品切れ重版未定」問題は解決するんだが。

★ところで、書籍の場合は「本体はあるがカバーがやぶれたりしてて品切れ」という例が少なくない。取り替え用のカバーを当然作っているが、これにもコストがかかるので、10冊の改装のためにカバーを500部刷り増したりするのは圧倒的に高コストで赤字になる。いきおい、この10冊は在庫としては存在するが出庫ができない、という状態になる。なので、ためしに「汚損本でもいいから売ってくれ」と出版社に頼むと、品切れの商品でも買えたりするかもしれません。

将棋界の金髪新ヒーロー橋本崇載四段がいじられまくっている画像集。死ぬほど爆笑。たしかにインパクトあるもん・・・。R25の記事によると服装などは本人自身がテレビ対局用に目立つよう意識してやっているようで。
2005年1月26日(水) 早起き3日目。
★11時就寝、4時起床。朝風呂に入ってアタマをすっきりさせたつもりだが、やっぱりこれでは睡眠時間がちと足りない模様。あと、やっぱり20時くらいになると眠くて疲れて自分自身が使い物にならん。これをどうとるかが、朝型生活に移行できるかの鍵だなと。

★自社の営業方針に関する長ーい会議。みんなマジメに考えているし、問題点が大きくずれているわけではない・・・のはよくわかる。ただ、別に今回とか社内外に限らず、「目的」と「手段」を混同して考える人が非常に多いのに気になる。特にアノ人、自分の考えた策を通すための発言しかしないし。仕切る側が目的を見失ってどうするよ。

★同期J氏と話す。本人も読んでることを承知で記すが、やっぱり私はこの人にかなわん。能力に嫉妬する。

ドコモ、130万画素カメラを搭載した「premini-II」
これはすげー欲しい!出たらすぐ買いたい!けれども、PSP初期不良に関するSCE久多良木社長の発言を見てしまうと、初期不良が出て当たり前みたいな気がしてくる。

文庫があぶない!?
製本業界筋からみた、現在の文庫業界における小部数多点数発行状態に対する問題点。

「ギター侍の書」についての掟ポルシェ氏書評
彼の芸風は「斬り」という名の単なる「共通認識の確認」作業であり、それが多くの人々に「お笑い、のような安心」を与えているという指摘。わかりやすい。いま芸能界には「悪口キャラ」が多いが、彼ほど聞く者を「安心させる」悪口はほかにない。

ネット世論・ネットのトレンドを生み出すアルファブロガー
既存のメディアだって、ネットでやってる企画を参考にして作った書籍の企画を見ながら作った雑誌の企画を見てテレビや新聞で採り上げられて広まって・・・という拡大の図式があるわけで、Blog界もそのように階層化が進むことはある意味健康的であり成熟化している証拠であろう。

今週、妻が浮気します
ネットでのログを集めて書籍化。『電車男』の登場で今後もこの作り方は増えるだろうな。書籍化を意図してネットで発言を始めることもあるだろうし。

鳩山由紀夫ホームページのオープニングムービーがヘンだ
竹熊健太郎氏の指摘を見て。なんだこりゃ。

★最近まずいなぁと思うこと。会合とか仕事先とか何でもいいんだけど、新入社員とか若手の女子とかを見ると「無条件に」カワイイなぁと思ってしまう。コレはカワイイコが増えたというよりは自身の年齢の問題のような気が。さすが三十路も板についてきた!
2005年1月27日(木) 早起き4日目。
★12:30就寝、4:15起床。前の晩、後輩を連れて夕飯を食いにいったのだが、終電よりずいぶん前で帰ろうと腰を上げたものだから後輩から「kajieさんにしては早すぎる」と驚かれる。ばかもん、これでもオレの中ではすでに深夜や! ・・・それでも、さすがに睡眠時間が短いのか、起床して風呂に湯をはる途中で二度寝しちまう。お湯があふれて部屋中がプールみたいになる夢を見て目が覚める。慌てて風呂場をのぞくと・・・グッドタイミングでした。

★フツーに自信をもって作ったオビを、後輩にダメ出しされて一瞬むっとしたが後から気づく。そういえば最近シゴトでダメ出しされてない。自分の場合は好き勝手やると客観性を失って自分の世界に閉じこもってしまうことが多いので、気をつけなければ。

本屋のほんね:書店用ブックオフ対策
近くにブックオフができてしまったら新刊書店はどう対応すべきか?「文庫とロングセラー文芸書は売れなくなるから切り捨てよ」「コミックの売上は意外に落ちない」「ブックオフの苦手ジャンルと雑誌でカバーせよ」「ブックオフができない商品調達力を生かしてフェアとPOPに力を入れよ」・・・非常に具体的でわかりやすい。たしかに古書店で買う本と新刊書店で買う本って違うもんな。

書店でもらえる「ブラジャケ」って何だ?!
たしかに紙質が良いので書店で購入するとかけてくれるブックカバーとは一線を画する。そのぶん、けっこうラックが空になってるケースが多いんだけど。

放送禁止用語一覧
中には「なんで?」というものも多い。「誤解を招きかねないのでなるべく多用しない」という自主規制モードぷんぷんのものも。「芸人」とか「エディター」なんて、まずその職業たる本人たちがフツーに使ってるではないですか。

★朝の読書で、この2冊をだいたい読み終える。

希望格差社会
山田昌弘著

「人口減少経済」の新しい公式
松谷明彦著

・・・暗い気持ちになるがこれが現実。埋めようのない格差が社会には強く発生されてくるし、しかも社会全体が成長することは人口論的にありえない。そんな中で「自分は」どうすべきかというと、もう「勝ち組」に残れるように必死にがんばる、しかないんだろうが、何が勝ちなんだか・・・。

ヴェネチアの「おたく」展が東京都写真美術館に凱旋
2月5日より。これは行こう。

あなたのヘンタイ度チェック!をやってみた。

あなたは【ロリコン・ショタ系ヘンタイ】なタイプ
あなたは自分にとって従順なうえ、見た目も「かわいい」ものを追及するタイプ。
現実の人間よりも、二元的な世界に理想を求める傾向がありそうです。
自分の世界に没頭しているうちは、人にうしろ指をさされる程度で済みますが、その空想を現実世界に持ちこもうとすると犯罪になりかねないので気をつけてくださいね。
2005年1月28日(金) 早起き5日目。
★社内の送別会。出席者全員が挨拶する・・・良い会でした。しかし私の挨拶に「ソツないねー」という声がかかるのは決して褒め言葉ではなかろうな。朝起きることを考えて二次会に誘われないよう目をそらしながら帰宅。それはそれで寂しい気持ちに。それでも就寝は24時、起床4時30分。やっぱりもう少し睡眠時間は必要だ。

★昨日送別した私の先輩に当たる方は非常に面白い人で。彼女が新入社員の時、カイシャの「相談役」に、自分の悩みを相談しに行ったという伝説がある(笑)。で、みんなに「やっぱり職場ってストレスたまるからねー、なんでも相談に乗ってくれる人がいるのっていい会社よねー」とにこにこしながら言いまわっていたとか。イイ話だ。

★自分にも「外では理想を語るくせに中ではその十分の一すらできていない」ジレンマを感じます。自分のキャパシティの小ささ、交渉力のなさ、色々感じてイヤになります。かといって、他は他で厳しいだろうし。

ちくまプリマー新書創刊。こちらもラインナップはイイ感じ。私は第一回配本から3冊購入。実はネタ的に一番面白そうなのは、最相葉月がマイナースポーツ観戦を追った『熱烈応援!スポーツ天国』。コレとよりみちパン!セ岩波ジュニア新書あたりが書店で一つの市場を形成してくれるといいんだが・・・。

鳥山明デザインのクルマ
コレはイイ!しかしさすがに高い・・・。

Internet Shortfilm Festivalのサイト上でスキージャンプ・ペアの映像が見られます。まだ見たことない人はぜひ!

2005年1月31日(月) もんじゃ。
★月島でもんじゃをたらふく食う。そういえば、月島は月島もんじゃ振興会月島もんじゃ協会の2つの組合組織があって対立が著しい、ってサイゾーか何かの記事で以前読んだけど、どうなってるんだろうか。あんだけ並んでると、初めて来た人はどこに入っていいかよくわからんしな。

ハーバード・ビジネス・レビューのバックナンバー購入・・・一冊2000円!たけー! 読みたい記事がいっぱいあったからいいけど、さすがエグゼクティブのための雑誌は違うのね・・・。 

★こっちもちょっと高価だったが「当店も載っている」とのPOPにつられ、書原新宿店で購入。

カバー、おかけしますか?
出版ニュース社編

全国書店のブックカバーを一堂に会した力作。書皮友好協会というのはすでに20年以上の活動歴を誇っているブックカバーを愛する人たちの会。版画調の由緒正しい雰囲気からポップなデザインまで、見てるだけで楽しい。

新刊書店とBOOKOFF
両者の経営思考はまったく異なる・・・という主張に納得。とはいえ、新刊書店にどこまでお客にわかる形で「提案」の機能が果たせているのだろうか。

★頼まれてた原稿、朝から頑張ってみたが手詰まりに。うーん。

インターネット書道
黒々とした筆で「早起きは三文の徳」とか書いてみて、癒されました。もっと簡単に保存ができればいいのに。

「飯田圭織モーニング娘。卒業」全スポーツ紙を比較
これで・・・もう完全に吹っ切れました。時代は変わりました。もういいんだ・・・。
MAIL http://www.sittakaburi.jp/
Akiary v.0.51