★眠りについた時間は決して早くはなかったのだが、妙に早い時間に眼が冴えてしまう。だんだん老化が進んでいるのか。しょうがないから起きる。
★芥川賞と直木賞。今回は文藝春秋がらみの受賞はナシ。幻冬舎の本が受賞作になったのは初めてか。しかし今に始まったことではないが、自分はどうも興味を持つことができないんだよなぁ。
★予約してたのが届いたので、さくっと読んでみた。
米光 一成 ベストセラーズ (2007/07/14) 売り上げランキング: 713
「プロジェクトとは冒険である」…『ぷよぷよ』『バロック』を生んだゲームクリエイターが、すべての仕事や共同作業に応用できるプロジェクト攻略術を指南する。本の紹介や見どころはご本人のブログに譲るが、狙いと切り口が鮮明で面白いと思った。解き明かしているテクニック自体は決して珍しいものではない。企画発想術の本や会議術やコーチングの本を何冊か読めば書いてあることばかりなので、斬新な技術を期待すると肩透かしを食うだろう。しかし、プロジェクトをRPGにたとえると、いろいろなことが見えてくる。「王様(スポンサーだったり上司だったり)の意見をおさえる」「冒険の地図(事業計画書だったりアイデア帳だったり)を描く」「キャラクターシートを作る(協力するメンバーを知るために)」などなど。ゲーム世代の我々にはこういってもらうほうがすっきりする。本書を読むと、仕事がしたくなってくる。
★グーグル・ブック検索をめぐる著作権論争・ネット時評 図書館プロジェクトをめぐる著作権論争を中心に。いっぽう版権の切れてない本に関しては出版社を間に入れて許諾を得るしかないのだが、多くの出版社が静観の構えのようだ。わたくし個人の考えとしては、ネット検索に引っ掛かってこないものは情報として認められなくなるのではという危惧があるので、自社の商品すべてをとっとと検索対象にしちゃいたいと思っているのだが、著作者との権利交渉を考えると、一概に進められるものでもない。
★グーグルブック検索の紹介記事を見ると「リアル書店の位置情報と連動」というのが出てくる。それ自体は大したことがない(単なるグーグルマップの機能だから)。しかし「将来的には書店の在庫情報と連動」ということもあわせてよく言われており、そこが私はとても気になってしまう。その将来ってどのくらい将来の話なんだろう。誰が在庫情報の管理をするんだろう。「書店の在庫」なんて、商品を卸している取次会社ですら、場合によってはその書店自身すら把握してないこともあるのに。大手チェーン店で単品管理ができていてシステムもしっかり作っている所なら在庫情報提供も可能だろうが、POSレジすら入ってない街の書店にはまず無理だ。ということは、グーグルの情報整備に伴い、ますます中小書店は取り残されていくということになるのだろう。
★昔からメーリングリストを作る時にはFreeMLを使っていたのだが、いつの間にかリニューアルしてSNS機能がつくように。でもってメーリングリストが「MLコミュ」とかいうものに変わっていた。うーん、サービス過剰になったぶん、なんかかえって使いづらい…。シンプルなメーリングリスト機能だけでいいんですが。
★「A4の壁」 デジタルデータの量がA4サイズで1ページを超えると、人はプリントして読むことが多くなるらしい。言われてみるとそうだ。それ以上の文章をモニタで読むことは当然あるけど、明らかに流し読みしちゃうし。あるいは、文章を書いていて推敲しようというときはプリントアウトして紙で読まないと気持ちが悪いし。
★人気エコバッグ狂想曲 小競り合いで警官出動も テレビで見たけど、なんでそんなに熱狂的になるのかと思い、怖かった…。しかしこの件は、完全に店側の仕切りの失敗である。もちろん客側のマナーも悪いのだが、整理券配布を勝手に早めたり、中止したと思ったら再開したり、ようはルールや言いつけを守った人のほうがゴネた人より損する状況になってしまっている。お店も客も、秋葉原のオタクショップに学んだほうがいい。彼らの場合はお互い行列に慣れてるから、余計な混乱が起こらない。
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