diary

2008年3月31日(月曜日) さむい。

★日曜日に花見をしようとしたら完全に雨。失敗した・・・。ただ、本日ここまで寒くなるということは、きっと桜も長持ちすることだろう。今週末に期待。

★「こういうコジャレ本は買ってもあまり意味ないだけ」と我慢し続けていたのだが、結局たえきれず。

デルフォニックス文房具の本
デルフォニックス
パルコ
売り上げランキング: 47817

東京で文具好きをうたう人なら知らない人はいないであろう文具メーカー&セレクトショップ・デルフォニックスの初の公式本。同店で扱う輸入文具や自社制作文具の紹介を奇麗な写真を用いて行っている。渋谷パルコの店や池袋、新宿のSmithなどに用がなくてもつい立ち寄ってしまう私としましては・・・あーあれも欲しいこれも欲しい、という状態になってしまい大変危険。

★実は先週から、会社仕事用のメールアドレスに来るメールもGmailのアカウント管理機能を使ってデータをため込んでいる。これはすごく便利。現在は単にバックアップを取るためにやっているのだが、会社PCのメーラーのほうではメールの保管を行わず、ばさばさ捨てることができるので気持ちが良い。後からメールを検索するのも、アウトルックの検索機能よりGmailのほうが数段ラクだし。もういっそのこと、送受信すべてをGmail経由にしてしまおうか・・・とさえ思うほどだ。

未来の自分にメールを送れる「time machiner」
なんと2030年の自分に対してもメールを送ることができるというサービス。タイムカプセルみたいなもんか。その前に、自分は20年以上も先まで同じメールアドレスを使い続けているんだろうか。Gmailって2030年にも存在しているんだろうか。

マンガ大賞:28歳でデビュー“遅咲き”の石塚さんが戴冠 “マンガ版直木賞”に感激
私も大好きな山岳救助マンガ『岳』が受賞。マンガ大賞もこの時期の発表なんですね。そういや来週が本屋大賞の発表。今年は何が受賞なのか、実は私まだまったくわかってません。

スーツvs.ギークの壁を超えて
恥ずかしながら、IT企業内における「スーツvsギーク」という対立構造がメジャーなものであることを本記事で知った。これって出版業界における「営業vs編集」とほとんど変わらないのではないか。私は出版社内におけるスーツ側の人間になっている(ギークの経験はあるけど)。ただ、本記事にもあるとおり、対立するのではなく、間にうまく入ってお互いの気持ちがわかる人になりたい、そう思って日々を過ごしている。

2008年3月28日(金曜日) 連続更新。

★唐突に連続更新してみたりする。どうやら精神的な余裕が少し出てきた模様だ。しかし、「これからやらねばならないこと」を手帳に書き出してみると、自分が頭の中で予想していた量の3倍くらいのタスクが、自分がボトルネックになって止まっていて・・・再び陰鬱な気持ちに。生きててスミマセン・・・。

★日記をつけ始めるようになって7年以上たとち、今ではプロジェクトの代表として振舞わなければならない立場に立たされることもあるわけで、そうなってくると露骨に手を出すビジネス書の方向性が変わってくる。以前はライフハック系の本が多かったが、今はコミュニケーションとかファシリテーションとかマネジメントがどうたらとか・・・。前者は「自分のスキルを磨く」ためのもので、後者は「他者とうまくやっていく」ためのもの。わかりやすいなぁ自分。

★そんなわけで気になる本2冊。

はじめての課長の教科書
酒井穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008/02/13)
売り上げランキング: 20
上司のモヤモヤ
上司のモヤモヤ
posted with amazlet on 08.03.28
清水 佑三
講談社 (2008/03/14)
売り上げランキング: 1556

前者は現在大変売れているミドルマネジメント入門書。課長とは「予算をつかさどり経営者と直接話ができ部下を評価する立場にある最下層の役職」であるとし、経営と現場の間を埋める存在として何を考えどうふるまうべきかをポイントを絞って解説しているわかりやすい一冊。たしかに、会社全体のことを考え場合によってはある部門を丸ごと見捨ててでも会社の利益を守ろうとする経営者の発想を、その部門をまとめ部下にやる気を出させる中間管理職とでは意識も伝達の仕方もまるで異なる。課長にとっての「企業活動の目的は、その企業にかかわるすべての人を満足させること」と言い切るところが、今までのトップマネジメント系の組織論とは異なるところだ(経営系の本なら「まず顧客のことを考えろ」「会社の利益を第一に考えろ」となるだろう。
いっぽう後者はサクッと読めるもの。「部下からカッコイイと思ってもらえる言葉を知りたい」「みなさん、部下からのメールについてる添付ファイルって読んでます?」「派遣の子をほんとに好きになってしまいました」・・・さまざまな企業の人事採用部門と関わり続けた著者が実際に直面したまじめな悩みからどうでも良い話まで、でもちょっと気になる疑問などを1問1ページで簡潔に、時にはいい加減に回答。まさに編集者が狙った「社会人版『生協の白石さん』」みたいなつくりで、テキトーだなーと笑い飛ばしながら読むが時々妙に深い。

出版関係者とコミック好きのための2つのツール「artrace」と「続きが読みたい!」
どちらも面白いサービス。中でもartraceはamazonのランキング情報を取得して書籍別に集計してくれるサービス。他にテクノラティとかへのリンクも生成して表示してくれるので、人気の本の評判もすぐにわかるというすぐれもの。しかし残念なのが、取得しているデータがあくまで「ランキング情報」なので、上位に入ってきた本しか表示されないし、ランキング外に転落すると集計対象から外れてしまう点。登録制にして、自分の気になる本のASINを登録しておくと自動で個別商品の情報を見に行ってくれるサービスにならんもんかな。だったら本が好き!に登録して何冊か献本したほうがいい。直近のamazonの順位が一覧になるし。

★で、とりあえず上記の記事を読んで生活改善応援サイト「早起き生活」にも登録してみる。毎日の起床時刻を入力してグラフ化し、自分の起床傾向をつかむことができる。記録づけをすることで意識を高め、自己を客観的に見ることで節制に意識を持たせる・・・これは岡田斗司夫のレコーディングダイエットと同じ発想ではないか。

2008年3月27日(木曜日) 耳鼻科は苦手。

★火曜日に書いてた日記が「非公開」設定になっていることに昨晩まで気づかず・・・あげてたつもりだったんですが、失礼しました。というか、このブログには「パスワード公開」とかの設定もあるんか。知らなかった・・・何しろ初期設定はすべてお任せ状態なもので。

★昨晩は鼻詰まりがひどくてほとんど眠れず、点鼻薬もあまり効果が表れない状態に。鼻詰まりで眠れないと、必要以上に息苦しくなってきて死にそうになるね。さすがに本日は耳鼻科に。「素人が市販の点鼻薬を使いすぎると副作用でかえって症状が重くなる」と釘を刺された。使っている人は使用回数に注意!私は最後のほうでは2時間おきくらいに薬を入れないとつらいくらいだったが、これははっきり言って服用しすぎ。

「BT Baseball Times」が創刊。「国内初!野球観戦フルサポート・マガジン」というキャッチコピーがついている。全部で48ページ、表紙もぺらぺらでフリーペーパーみたいだが値段は320円。毎週水曜日発売。ちょっと割高な気がするが、記事はかなりデータ至上主義的で個性的な気がする(私は野球にまったく興味がなく類似誌を読んでないので比較してないのだが)。この雑誌に興味を持ったのは、こちらの発売元のスクワッドという会社が気になる存在だから。サッカー好きなら浸透しつつあるだろうサッカー専門新聞『EL GOLAZO』や週刊誌『footballista』を発行している会社でもある。まったく出版に縁もゆかりもないベンチャーの同社が、なぜ今あえて雑誌、しかも週刊誌という市場に乗り込んできたのか?そして、『footballista』はすでに黒字化を達成しているという話もあり、どうやって経営を成り立たせているのかも注目である。はっきり言って同社に関する情報がほとんどないのでココを読むくらいしかないのだが。出版業界の中にいる者としては、どんな会社なのか非常に興味深い。

誰が講談社現代新書を殺したか
小飼弾氏が改めて講談社現代新書の装丁に対して怒っていらっしゃる。私も当時この装丁家のインタビューを読んでどうかなぁと思っていたのだが・・・。とはいえ、旧来の講談社現代新書のカバーが明らかにコスト高で、シンプルなものにして造本費用等を抑えたかったんだろうなぁ、と同業ならではの同情をしてしまう。まぁその結果お客の評判を落としてしまったとしたら元も子もないわけだが。

★会社近くの大型書店をふらふらしてたら、コンピュータ書とかの新刊のところで発見。なんだこりゃ。

Make: Technology on Your Time Volume 04
オライリー・ジャパン
オライリージャパン (2008/03/25)
売り上げランキング: 339

「自転車をハックする・・・自分だけの乗り物を作る」「ガラス瓶の中に生物圏をつくる」「ジャンクで作る風力発電機」・・・etc. なんだろうコレ。学研だったら「学習」より「科学」派だった子供が大きくなってそのままGEEKになった人とかがドンズバでハマりそうな一冊。わたくしの目にとまった本書は「vol.4」となっているので続いているんだこの本。まるで知らんかった。自分自身はものづくりをするのが苦手だしまったくの文系人間だけど、ぱらぱらめくってるとなんかワクワクしてくるなぁ。こちらで第一号の一部がPDFで読めるので興味がある人はぜひ。そして発行人がティム・オライリーって・・・あのWeb2.0って言葉を作った人だよね? そもそも彼が出版事業を興していることすら知らんかったよ。無知はこわい。

2008年3月25日(火曜日) 本は違うのか。

★今年は快適ガードプロを愛用中。本当にメガネが曇らないんだよ!

★さっそく読了。本書も『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』と同様の「ネット現実論」を地で行く良書だと思う。ネットで夢を見たい人には不向きかもしれんが。

ニフティ、bk1、シックス・アパート、ブックオフオンライン・・・さまざまなインターネットサービス企業でマーケティングの分野に携わった著者が明かす、クチコミの現実とは。現在ブロガープロモーションというのが非常に多い(私の会社にもいろいろなところから売り込みがくる)。要は「広告費を出してくれたらブロガーさんに紹介記事を一本○円で書いてもらいます」というもので、著者はそういう企業の論理のみで作ろうとするクチコミをまったく否定する。企業と顧客の関係を構築し距離を縮めるためにインターネットの活用は重要だが、それには商品開発からマス媒体への露出も含めた総合的なマーケティングが必要であり、ネットのクチコミのみを過信してはいけない、というのにはまったく同感。「これさえやれば売れる」という言葉にだまされてはいけない。インターネットの世界だけで需要を喚起しブームを起こすことは難しい。

★とは言うものの、それでも「本は違う」ような気もする。著者も本書の中で「ネットで何かをすすめられて購入しようと思うかどうかは、書き手に対する“信用”とすすめられたモノに対する“愛情”とのバランスで決まる」という趣旨のことが書いてあってなるほどと思ったんだけど(説明不足かもしれん、本書読んでください)、本の世界は比較的評者が多く、しかもジャンルが大変多岐にわたっている。さらには千とか万の単位で売れれば十分ヒットであり、儲けることができる。他の商品群に比べてクチコミが有効に働きやすいのではないだろうかと思うのだが。

★ていうか、最近スパムブログってすごく増えた気がするんだけど、あれはやっぱりこの手のプロモーションで稼ごうとする人たちによるものなんだよね、きっと。

★「雑誌特集」のWWDマガジンを遅ればせながら購入。表紙見て気になってたんだが。

WWD FOR JAPAN all about2008S/S (2008)
INFASパブリケーションズ (2008/02)
売り上げランキング: 9603

売れている雑誌の研究からWebメディアへの対応まで・・・要人がしっかり取材にも出ており非常にまとまっている。周辺情報を整理するには適した企画だと思う。雑誌業界の方々は読んだほうがいいかも。とはいえ仲俣暁生氏が怒りまくっているのもわかる。ここで言う雑誌はいわゆるファッション雑誌系で、広告収入により成り立つモデルの雑誌ばかりだから。先日の高円寺のライブハウスで話されたようなことは何一つ出てこない。こりゃもうどっちが正しいという話ではなく、雑誌の定義がとても広いんだと思う。「雑誌に未来はあるのか?」と問われたら「ジャンルによって違いますねー」と堂々と答えよう!

米Amazon社:電子ブック用端末『Kindle』が大ヒット 6週間待ちに
ジェフ・べゾス氏が異例のメッセージを出しニュースに。しかし、「予想以上の売れ行きで出荷が追い付かない」というのはわかるが、はたして何台普及しているのかはわからない。意図的なキャンペーンではないかという気もする。しかし以前も書いた気がするが、「新刊・べストセラーが安く買える」というのは大変魅力的だと思う。日本の電子書籍端末がどうしてもコンテンツ不足にならざるを得ないのと比べるとまったく違う気が。

週刊少年サンデー・マガジンが共同企画。特別増刊やWebサイトなどを展開
遅ればせながらご報告。巨大なプロモーション展開だけど、同じレーベルで本を出すとかWebサイトを一緒にやるとかってのはどうかなぁ。両者がそれぞれ盛り上げるのでも良かったんじゃないかなぁとは思うが。まぁお手並み拝見。

2008年3月18日(火曜日) 『知ったかぶり週報』は毎週火曜朝更新です

★暖かくなってきたのに伴い花粉症シーズンに突入。市販の点鼻薬とマスクでしのいでいるのだが、しじゅうクスリを使ってないとすぐに鼻がつまって呼吸ができない。やっぱり病院に行くべきなんだろうか。うーん。

★今春はお洋服への欲求が妙に高く、スーツ1着とジャケットを購入。特にNolley’sのコットン地ジャケットがすごく快適。素材に伸縮性があってまったく着てて違和感がなく気持ちいい。千鳥柄を買ったんだけど、色ちがいでもう一着買おうかなと思うほど、自分にとってはアタリ。

★ドラクエ4は先週末に第6章までクリア。プレイ時間45時間というのを見ると「この時間を他のことに費やしてたら・・・」と思わなくもないのだが。そして、次に手に取ったのが以下のゲーム。

レイトン教授と不思議な町(特典無し)
レベルファイブ (2007/02/15)
売り上げランキング: 283

子供の頃に多湖輝の「頭の体操」シリーズをけっこう読んでいたので覚えているナゾが多い。わたくしが苦手なのはマッチ棒パズルで、けっこうカンタンと呼ばれているものでもまるでわからない。計算とか論理系のナゾは得意なのだが。というわけで、これもベッドサイドに持ち込んでちまちま遊ぶのにちょうど良い。

新聞の文字がどんどん大きくなる
朝日、読売が大活字化。日経も続くか。これは明らかに高齢読者対策だ。

少部数でも安くてきれい オンデマンド印刷

〈出版文化どう守る・上〉値引き合戦、書店姿消しスーパー台頭
〈出版文化どう守る・下〉「町の書店」に資本の波
(上)はイギリス、(下)はドイツの事例。再販制度がなく値引き販売が当たり前のイギリスと、再販制度があるドイツ。日本と異なるところ、一緒のところがそれぞれ見られて興味深い記事。しかし、いずれにせよ街の書店は大資本の波に飲み込まれそうになっている。日本で再販制度が維持されているのは「活字文化の保護」が目的なのだが、その文化を支える基盤であるはずの書店が成り立ってない。結局同じことなら、書籍だけ価格拘束があるのはおかしい話では?と言われても仕方がない。

もっとも“オトナ”なのは21歳~25歳–「漫画大人買い」データから判明
この記事で全巻読破ドットコムというサイトの存在を初めて知った。「新刊コミック」もそろっているのは・・・どうやって仕入れているんだろう?ま、いずれにせよ上記リンク先の調査は、「全巻読破ドットコム」ユーザ調査によるものだから、データとしては明らかに偏りがある。

ふろくのために「少年サンデー」を398冊購入した人
私どもにとっては、大変素晴らしいお客様!

2008年3月10日(月曜日) ネット離れ。

★出張したりなんだリで、一週間ほど完全にネットを見ない生活を送ってみると、それはそれで何とかなるもんだと思う。

★そんなわけでmixiが規約改定を行い騒動になっている件もようやく最近知る。一般のユーザにとっては、これを機にさまざまなネットサービスの利用規約を見直す良い機会なのではないだろうか。他の無料ネットサービスでも「著作者人格権を放棄」させられてる利用規約のものはいくらでもあるし、過剰に騒ぎすぎな側面もある・・・と思うのは、私自身がWebサイトを制作するにあたり利用規約を制作する必要に迫られたことがある経験から、ユーザ側よりサービス提供側に立ってつい考えてしまうためだろう。でも、mixiとしてももう少し使用意図を明確にしてユーザの権利も保障する文面を盛り込むべきだったのだろう。

★出張移動中に読了した本その1。

篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 [河出文庫 た24-1] (河出文庫 た 24-1)
竹熊 健太郎
河出書房新社 (2007/12/04)
売り上げランキング: 6618

「オリバー君来日」「アントニオ猪木対アミン大統領」などのさまざまな興行を仕掛けた康芳夫、昭和の少年雑誌や映画看板などでイラスト文化を支えた石原豪人、「月光仮面」原作者として知られる川内康範、全裸の前衛芸術家として伝説に残るダダ・カンこと糸井貫二・・・昭和のサブカルチャーとも言うべき4人の偉人を圧倒的文量のインタビューで綴る力作。たとえ上の4人の名前を見てぴんと来ない若者であっても、読んでみれば彼らの破天荒な人生と歯に衣着せぬ物言いに引き込まれるはずだ。この4人に通底するのは「太平洋戦争をどう受け止めたか」という認識である。戦中戦後の混乱期、価値観の破壊が行われた中で彼らはそれぞれ何かを感じ、このような世界に身を投じているのだ。

★そして、移動中に読了した本その2がこちら。

ラブホテル進化論 (文春新書 620)
金 益見
文藝春秋 (2008/02)
売り上げランキング: 396

現役美人女子学生が大真面目に「ラブホテルの歴史と現状」についてを考察する力作。ニュース記事にもなっており知っている人も多いことだろう。「こんなカワイイコが・・・どれだけ“研究”したのやら」というオヤジなスケベ根性で本書を手に取ったことは私も認めざるを得ないが、読んでみると非常に面白い。それは本書が、今まで表舞台に出ることのなかったラブホテル業界の人たち(経営者やホテルコンサルタント、建築家、勤務している人たちなど)の声を丹念に拾っているからだ。そういう意味では上記の『箆棒な人々』と並んで、「誰も取材してなかった要人に話を聞く」というものがいかに面白いかがわかる一冊だといえよう。

★それと、講談社現代新書の森達也『視点をずらす思考術』も読んだんだけど、要は雑文集で期待するほど面白くなかったのでスルー。あぁ、だったら今読みかけの『死刑』を持ってってこっちを読み進めるべきだった!

角川デジックス 代表取締役社長 福田正氏インタビュー「Googleと組んだのは黒船だから」
youtubeと組んで動画識別技術を活用し新たな広告配信モデルの確立を企てる角川書店グループ。UGC(User Generated Contents)がWebビジネス活性化には必要、と言われている中に会って、最も先進的な取り組みであるといえよう。同事業を展開するにあたり、角川歴彦会長が言った許諾の一言があまりにもカッコイイ。「僕はコミケを認めた人間。もし今,YouTubeを認める意思を持たないなら,福田君,僕の人生は何なんだ。それはもう僕の生き方としてあり得ない」・・・確かに、コミケはリアルの世界で発生した巨大なCtoCマーケットであり、ネットの世界と比較して考えると面白い。

AXE WAKE-UP SERVICEがスゴイ。要は女のコがケータイにモーニングコールをかけてくれるサービスなのだが、ためしに時刻の設定をしてみて驚いた。非常に携帯電話の音声通話とインターネットの画面とを非常にうまく連動させていて、あたかも画面の前の女のコとしゃべっている気にさせられる。うまいなぁ。これなら(今の私のように)口コミで広がる可能性が大いにありうる。