diary

2008年7月30日(水曜日) たまには書店ネタ。

★気づいたらハリポタ最終巻が発売していた・・・いかに最近自分が書店に足を運んでいないかがよくわかる(恥)。お祭りムードはずいぶん落ち着いているようだが、今回はどこも順調に消化しているようだ。買い切り返品不可の商品なだけに、以前は大量に注文しすぎておびただしい在庫を抱えたチェーン店もあるけど・・・みんな経験を積んで切らさぬよう余らせぬよう、という発注をうまく行っている模様。しかし、馴れた頃にはもう続編が出ないという悲しさ・・・。

★スタッフとして関わらせていただいている「本の学校出版産業シンポジウム」の昨年の講演録が本になりました。唯学書房さん、ありがとうございます。

 
「地域書店の協業化」「雑誌の拡販戦略」「古書併売の可能性」「書店と出版社のコラボレーション」・・・昨年のシンポジウムで話された内容を収録。昨年の本の学校は「書店」をテーマの主軸においたので、並べてみるとぼんやりとだが「書店の姿」というものが見えてくるような気が、しないでもない。私自身はスタッフとして関わっているためにすべての講演を聞いていたわけではなく、今さらだがこんな話をしてたのかと驚くこと多数。ところで、今年の「本の学校」は本に・・・ならないか。テーマばらばらすぎましたもんね。はい。

本屋プロレス 7/27 TSUTAYA金沢店大会
書店業界とプロレス業界を震撼させた本屋プロレス第2戦が北陸の地で行われた。今回は規模の大きな店のため、店内を縦横無尽につかったファイトが行われた模様。しかも、営業中。他のお客さんはなんだと思っただろうなぁ・・・。

60坪書店日記:ジャニーズと出版社
最近トバしたエントリをよく投稿されている60坪書店日記さんより。ジャニーズスクールカレンダーの発行元の推移を一覧にすることで、ジャニーズの対版元施策が明らかになった良い仕事。まぁでもね、この仲間にちょっとでも入れるだけで・・・うらやましいもんです。

減収減益のフジテレビ 役員賞与カット
視聴率トップのフジテレビですら減収減益・・・賞与のみのカットとはいえ、テレビのほうも業界全体で転落の方向に向かっていることは間違いない。しかし繰り返しだが、ネットの世界に勝ち組がいるかっつうと・・・いないよね?ネット業界の人たちは成功している企業に勤めていても決して給料は高くないし。

item03-5_1.jpgスワンサイダーミニ
たまには夏らしいモノも紹介せねば。某出版業界の大先輩が書くブログ(身内のみで見られているようなのでリンクはしません)で紹介されていた懐かしのサイダー復刻版。しかもミニサイズ(90ml)でたたずまいがちょーカワイイ。誰に贈るわけでもないのにギフトボックスをその場で購入してしまった。わはは。

2008年7月25日(金曜日) 草食系。

★仕事の合間に伊野尾書店へお邪魔し打ち合わせ。一緒に良い催しができると良いのだが。で、店を訪れたのは1年ぶりくらいなのだが、なんと雑誌の面陳台が一本、まるまる新書とビジネス書の棚になっていて驚いた(十数坪の書店で、棚一本というのはとても大きい)。半年前に棚を変えたそうだが、その結果、新書の売り上げはがっつり伸び、棚を減らしたほうの雑誌の売り上げはさほど変わってないという。見事に売り場の効率化を果たした、と言えるだろうが、雑誌を減らして新書を増やす、というまさに出版市場の縮図が「町の本屋」にも象徴的に表れていることに感心した。いや、感心してちゃいかん。雑誌もなんとかせにゃ・・・。

★そんな伊野尾書店で購入したのが本書。浅野いにおの表紙でジャケ買いしたが、なかなか面白かったので帰りの電車とファミレスでさくっと読了。

草食系男子の恋愛学
草食系男子の恋愛学
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森岡正博
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本書が説く「草食系男子」とは、異性をがつがつ求めるタイプではなく、まじめで誠実ではあり女性のことがちゃんと好きなのだが、恋愛に対して積極的でない/積極的になれない人のことを指す。本書はそんな恋愛オクテな男子たちに対し、女性とはどういうメンタリティを持っているのかを説き、恋愛的コミュニケーションのありかたを指南する一冊。「世のモテ本の多くは「いかにしてオンナとヤルか」という肉食獣的発想で書かれていることが多い。たとえば「吊り橋理論」的なことを使って女性をソノ気にさせる・・・というのは肉食の発想。本書では「女性が夜道を一人で歩く恐怖感は男性の比ではない。女性の気持ちを考えるなら、親しくない段階で夜の公園などの暗闇に連れ出すのはいけない」といった話になる。「そんなんじゃ口説けるものも口説けない」って?うん、だったら自分は口説けなくていい、まず好きになった相手を尊重し、大切にしたいのだから。

携帯サービス市場、1兆円超す 着うた・電子書籍が急伸
その中で電子書籍市場が350億円。徐々に大きなウェイトを占め始めているようだ。一般ユーザにもようやく「液晶モニタでマンガを読む」習慣が広まってきているのでは。

★出版社でWebや電子書籍等の仕事をしている人と話をする機会が多いのだが、だいたい同じような悩みを共有しているようだ。よく言われる「社内で自分たちの活動がなかなか理解されない」というのは、しょうがないだろう(だいたいの人は、他部署の仕事などよく理解してないものだ)。何より問題は「沈むのに対して浮くのが追い付かない」という問題だ。確かにデジタルコンテンツビジネスは急拡大し、自立した事業になりつつある。しかし、それが他の赤字部分を補填できるほどではない。しかし昨今は、今まで「電子なんかやってたら紙が売れなくなる」と警戒していた他部署の人間や経営者のほうが「電子で何とかしろ!」と詰め寄ってきて、電子側が慌てる、という状況がある模様。しかし、いくら前年比220%の市場といっても、紙の市場に比べると桁が違っていて・・・残念ながら、みんなで一緒に大きな船に乗り続けることは難しいだろう。みんなそれぞれ、小舟に乗り換え、自分たちで漕ぐしかない。

「将来出版社に就職したい」高校生へ
「出版社に就職したいのだがどうすれば?」という高校生からの質問に、「まず出版社で何をしたいのかを考えなさい」というお答え。まったくその通りだと思う。文芸やマンガをやりたいなら出版社を目指したほうがいいかもしれないが、実用書とか専門書的な領域なら、最初から出版に入る必要などないし・・・。私がこれに答えを加えるなら、「学生時代に誰にも負けない自信があるほどハマるものを3つくらい見つけてほしい」と思う。学業でも趣味でも、それこそナンパでもいい。1つだけだと、単なるファンやオタクで終わってしまう。専門家ともうまく渡り合えるような知識を複数のジャンルで持つことで、バランス感覚も養われ、その後どんな出版社で本を作るとしても、うまく乗り越えていけるだろう。

「続きはウェブで」をより確実に–ヤフーと電通が新たな検索広告サービス開発
うーむ、テレビとネットだけですべてが完結してしまいそうだ・・・。

2008年7月23日(水曜日) G

★昨日は久々に早く家に帰ったのだが、そういうときに限って3年ぶりに“G”と室内で対面・・・しかも、殺虫剤を取りにいくわずかな間で見失ってしまう。このまま同居!? 超こわい・・・!!

★あちこちの出版系ブログで感想が上がり始めている。私も負けずに後追い。

どすこい 出版流通
どすこい 出版流通
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田中 達治
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昨年惜しまれながら逝去した筑摩書房元営業部長が書店向けの新刊案内「蔵前新刊どすこい」の中で書いていたコラムを編纂。私は面識がないのだが、田中氏は出版流通インフラ整備に幅広い立場で取り組まれ、業界内では非常に信頼を集める存在であった。
氏はもともと倉庫担当者として入社し、物流の現場で筑摩書房倒産を味わった。それゆえ、物流、在庫管理、営業のシステム化といったところに非常に意識を持ち力を入れている。そのことは本書の中でも、随所に表れてくる。
「本来物流は商品を生み出す生産業である限り、企画・生産ラインと同レベルで大枠の構想に入っていなければならないのだが、出版業界ではそうはなっていない」(本書P147)・・・。
まったくそのとおりで、出版社において物流に比較的近いであろう営業の人ですら、この辺には興味を持つ人が少ないだろう。ぜひ本書のご一読を。できればご存命のうちに、まとまった文章のものを読みたかった・・・と思わなくもないが。現役出版営業の人でも、システム・インフラ系の知識がないと「?」と思う専門用語が随所に出てくるが、有志による詳細な脚注もあり、おそらく不都合なく読み進められるだろう。

角川、「東京ウォーカー」の情報をネット先行配信、反応を誌面に反映
「ウェブファースト」=本家である旧媒体よりもWebに先に情報を露出する、という考え方は新聞業界では定着しているのだが、雑誌で明確に方針として打ち出したのは珍しい。情報誌系ならそうなってしかるべきだろうな。ニュース系週刊誌がどこまでこういう動きに追随できるのか。

広告看板・ポスター・書籍… デジタル時代 電子ペーパーで省資源化
電子ペーパーを作るためのエネルギーを考えると、本当に「省資源化」なのかは怪しいが・・・リッチな表現も期待できるので普及は進むだろう。しかし、電子書籍端末としてどこまでいくかは疑問。個人的には大変期待をしているのだが。ただ、現状ほとんどの出版社は紙の本とまったく同じ原稿を使って電子ペーパーに配信しようとすると、権利関係の問題から待ったがかかる可能性が非常に強い。自社内の権利処理ルールの策定と徹底が必要だ。

ショートムービー「誌面ができるまで」
デザイナーが雑誌の1コーナーのレイアウトを決める過程を早送りムービーにしたもの。試行錯誤の連続で面白い。途中でうまくハマる見出しがなくて「×××」って仮置きにしちゃうところとか、すごくよくわかるなぁ。「デザイナーなんてもらった写真と原稿を置くだけ」というなかれ、その「ただ置く」ことにここまで神経を張り巡らせているものなのだ・・・でも、この人はちょっと悩みすぎではとも思うが・・・

iPhoneのブームをSecond Lifeに喩える
ひろゆきのコメントがいかにもひろゆきらしくて笑える。ちなみに私の周囲でもiPhoneを手に入れた人がいたが、「メールやブラウザの設定方法がわからん」と言っていて、現状では「通話機能のあるiPod」以上の使い方ができてないそうな。やっぱりまだ、iPhoneは流行りもの好きなアーリーユーザのためのオモチャですわな。いわゆる一般人が使うにはキツい気がする。

2008年7月22日(火曜日) 気軽に書けない。

★またしばらく間が空いてしまい申し訳ないです。なんか以前に比べると、気軽に日記を書くことができなくなっている気がします。でも頑張ります。

★世間がiPhoneで騒動を起こす中、同じ日に発売となっていたEeePC 901を購入。先代に比べて、画面が広くなりバッテリーの持ちも良く、Office互換ソフトもプリインストールされており・・・かなり理想に近づいた一台。先代はやはり画面が狭く、Webサイトを見たり企画書を直したりするのにもストレスを感じていたのだが、コレならかなり通常の環境に近い。ただし、タッチパッドの感度に不満あり。いつもノートPCを使うときはタッチパッドのタップ機能をOFFにするんだけど、EeePC901ではその設定ができない。サポート外だが900のドライバを入れるというのを見て自分なりにカスタマイズ。

★幾つか紹介したい本もあるのだが、それも滞っており申し訳ない・・・徐々に出していきます。

新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks) (P-Vine BOOks)
井野朋也(ベルク店長)
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新宿駅東口ルミネエストB1にある小さなカフェ、「ベルク」の本。読んでみたら、かなり骨太な経営哲学の本だった。コーヒーの味にこだわり、食材にこだわり、内装にこだわり・・・チェーン店に対抗し個人経営店が商売を続けるためには長期戦で愚直に良いことを続けるしかない、というのが非常によく伝わってくる。そして、本書の最後では家主であるルミネとの攻防についてもはっきり書かれている。以前もここで書いたがお客さんの署名運動にまで発展し、今なお話し合いは続いている、もよう。

『サイゾー』の定期購読キャンペーンがなかなか笑わせてくれる。紙代と輸送費のアップが厳しく、安定部数を確保するためにぜひ定期購読を・・・って、素直にぶっちゃけてるところが『サイゾー』らしい。どうせ毎号購入する私でさえ、ついこちらで申し込もうと思ってしまうほどに。

富士山マガジンサービス、デジタル雑誌ストアをリニューアル
技術的に大きいのは、ZINIOと提携したダウンロード型ビューアから、ActiBookと提携したストリーミング型ビューアに変更した点。これによりハードウェアの制約がなくなり、飛躍的に使い勝手が向上した。また、バックナンバーや一冊売りなどもサービスとして取りそろえられるようになり、商品ラインナップとしても広がりを見せている。「デジタル雑誌元年」と言われた昨年の象徴的存在ながら、利便性の低さからなかなか拡大できなかった富士山のデジタル雑誌だが、これにより扱い雑誌も増えてくるのではないか。

テレビや新聞で詳しく報道されない「毎日新聞英文サイト変態記事事件」
本紙1面で謝罪にまで至ったこの騒動の経緯をきれいにまとめており必見。私は規模はまったく違えど同じような業界で仕事をしているので、毎日新聞社の方々にはつい同情してしまう気持ちもある。事実、関係のない社員の個人情報が晒されたりするのは、事件の本質とは関係なく明らかに行きすぎの方向だろうし。「人の噂は七十五日」と必ずしも言えないのがネットの世界だと思うが、ぜひ頑張って読者の信頼を少しでも取り戻してもらいたいものだ。

東京ビアガーデン情報館
検索していてたまたま見つけたサイト。けっこう古くから訪問レポートとかを載せていたらしく、この時期の飲み会幹事には助かる。ここに載っていた明治記念館のビアテラスってのには行ってみたいなぁ。予約とれないのが難だが。

★今年もはてなTシャツを購入。今年は和っぽいはてなロゴの青を1枚。ここのTシャツ、単なるノベルティグッズと思いきや、妙に着心地が良いのよね。

2008年7月10日(木曜日) 今日はデジタル系の話を中心に。

★他に作らなければいけない資料とか企画書とかがいくつもあるんだが、それを無視してネットで業界ニュースを拾うほうに逃げている・・・とはいうものの、昨今はGoogleアラートで「雑誌」「電子書籍」といったキーワードを登録することで、情報収集が格段にラクになった。こうやってまた少しずつGoogle抜きでは生きられないカラダになっていくの・・・。

出版業界に未来はあるか・勝間和代
ここでも何度か紹介している経済評論家・勝間和代氏による、出版業界の現状分析と幾つかの提言。雑誌・書籍市場の落ち込みについては他でもよく言われている通りで新しくはないが、勝間氏が掲げている再生のための新たな4つの戦略が面白い。
 (1)ネットと融合した書籍の販売 
 (2)電子書籍の推進
 (3)リアル書店での、目利き力・在庫管理力の強化
 (4)文化の担い手としての新しい連携の導入
・・・詳しくはリンク先のほうを読んでもらうとして、実は1~3については私も以前から、重要なのは「紙の本をネットで売るためのプロモーション」「紙を離れ電子書籍配信、Webメディア事業の確立」「紙の本を売るためのマーケティング(流通施策等)を強化」だと社内外の会議で言いふらしてたんで・・・ほとんど一緒でなんかとても嬉しい!・・・って、完全に後だしジャンケンでスミマセン(恥)。
それにしても、勝間氏が「われわれ出版人がこの状態をただ静観していればいいのか。いや、そんなことはない」と、ご自身のことを「出版人」だと思っているのがちょっと面白い。確かに著者ではあるし、著作物でかなりの収入を得てはいる人だろうけど、出版は本業ではないだろう。私のように、出版メディアがなくなったら仕事がなくなりメシが食えなくなる(だから必死に自分の立場を守ろうとあがいているのだ)立場とは異なる気がする。

2007年度の電子書籍市場は355億円に倍増、ケータイが7割占める
ケータイによるコミック配信が急激に伸びてこの数字に。しかし、昨今はケータイキャリア側もフィルタリング規制強化の流れが強い。エッチ系のマンガや写真集で市場を作り上げた電子書籍市場だが、今後はそれらの規制をかいくぐって伸び続けるのか、それとも規制対象にならないフツーの本やマンガにシフトしていくのか。

PCからのネット利用時間、初めて減少 博報堂DY調査
PCへの接触時間が減少したのは2004年の調査開始以来初めてのこと。変わって携帯電話の利用時間が拡大している。まぁそうだろうなぁ。自分自身はケータイでネットにつなぐのって、メールチェックやスケジュール確認、天気予報や乗換案内といった、実用的な用途に特化していて、mixi見たりニュース見たりといった行為はやっぱりPCでやるほうが早いし便利だと思うのだが、ビジネスマンと他とではPCへの接触機会が大きく異なるからなぁ。

電子新聞端末は日本に上陸するか
電子書籍専用端末が相次いで撤退となる中、新聞配信と電子専用端末は相性が良いのではという話・・・まぁ確かにそちらのほうが可能性はありそうか。何かにつないだりしなくても自動的にデータが降りてくる、という簡便さが重要だ。でも、それでもPCやケータイ、テレビやゲーム機、iPodなどの、「複合用途型」端末のほうが使い勝手がよさそうだけど・・・。

「毎日jp」が自社広告だらけに、ネット上に深いつめ跡残る
毎日新聞英語版で嘘八百のニュースを世界に発信し続け、ネット上で大問題となっている件を受けて。雑誌や新聞といった他メディアでもし同じような事件が起こったとしても、メディア側の力でなんとか抑え込み、広告主にまで影響が及ぶことはなかっただろう。Webメディアは読者の声が非常に強く伝わるので、媒体のビジネスそのものに直結しやすい。まぁでも、しばらく経てば忘れ去られて元通りになるんだろうが・・・。

メンバーズ、グーグルソフト導入・運用支援
仕事で自サイトのアクセス解析を行う必要があるのだが、一部で試しにGoogle Analyticsを導入してみたら非常に使い勝手がよく、今まで苦痛だったアクセス解析がとても楽しくなってきた。無料なのでサポートが受けられないとか、データをGoogleに取られてしまうことの不安とかもあるにはあるんだが、このサクサク見られる手軽さにはかなわず。で、上記事はGAの導入・運用支援をビジネスにしてしまうという、なんというか人の軒先でうまいこと商売にしてるなぁ、でもなんだかなぁという例。メニューとして料金をつけて独立してやるってのは珍しい。

Google検索のFlash対応キター!
Webメディア界の常識としては、「FLASHで作るサイトはSEO的にダメ」という定説があるが、それはあくまで「今の検索エンジン界の常識」に合わせた話である。記事のように、GoogleとYahoo!がFlashの中のテキストまで検索対象として認識してくれるように技術が進歩してきたら、またサイト制作の常識は大幅に変わることだろう。ホント、半年前の常識が今の非常識、みたいな世界なんで追いつくのが大変ですよ。

2008年7月8日(火曜日) 乱高下。

★気分が乗っているときと落ち込んでいるときの差が今までより激しい気がする。天気のせいだろうか。

★なんとなくビジネス書を取り上げることが多い本欄。本書も「ビジネス書として」オススメしておこう。

サラリーマン田中K一がゆく!
田中 圭一
角川グループパブリッシング

 
未だにサラリーマンとマンガ家の二足のわらじを履き続ける稀代のギャグ作家、田中圭一がかつて玩具大手メーカー・タ○ラで営業をしていたときのエピソードをふんだんに盛り込んだマンガ。田中圭一といえば手塚治虫や本宮ひろ志などにオマージュを捧げまくったお下品パロディマンガという印象があるが、本書では方向性が微妙に異なる。本人もあとがきで「ギャグの切れよりも、ストーリーの面白さ」「玩具業界やサラリーマンの豆知識(ウンチク)を効果的に使って」などに気を使い、確かに新境地といえる内容に仕上がっている。とはいえ、出てくるキャラは奇抜でお下劣ネタも忘れず・・・ギャグとしてもビジネスコミックとしても満足できる一冊。ところで余談だが、普通amazonの表紙写真は「オビなし」で掲出されることが多いんだが・・・さすがに本書は「オビあり」になっている。なぜ「さすがに」なのかは・・・まぁ店頭でオビやカバーをめくってみるとよい。相変わらずやな。

TSUTAYAが変える出版業界勢力図
TSUTAYAが出版業界でどうにも大きく見えない理由は、直営ではなくフランチャイズ制を敷いているから。「レンタルのみTSUTAYAのFCで本は直営」「レンタルも本もTSUTAYAのFC」「TSUTAYAの直営」が入り混じっていて、特に「本は直営」スタイルの書店チェーンの場合、我々は別法人として扱うわけで。まぁもちろんそれでもTSUTAYAの存在は大きい。今に日本全国の郊外型書店はTSUTAYAに飲み込まれるんじゃないか。

★遅ればせながら『diaries』創刊について。書店やコンビニでもすごい勢いで積まれている。

diaries (ダイアリーズ) 2008年 08月号 [雑誌]
アクセス・パブリッシング

 
巻頭特集で荒俣宏氏が無重力体験をしたりトレーニングセンターで宇宙飛行士訓練をしたり、といった記事が非常に読みでがあって面白い。他の特集などを見ていると、どうやら私はメインのターゲットではないようだが、特集に興味をひかれたらまた買ってしまうかも。誌名の通り、1日1本の「日常生活日めくり提案」コラムがついている・・・のには、体裁、内容ともにそれほど興味を惹かれず。それにしても、『KING』も休刊する中で総合男性誌を創刊するとは、なかなか挑戦的だなぁ、アクセス・パブリッシングは。

雑誌、この1年間で買った数は? 「減った」3人に1人 定期購読離れも進む
ホント、雑誌についての良い調査結果を最近見たことがない。

2008年7月1日(火曜日) LDL 甘くみない

★健康診断の結果が出て驚く。2年前の体重に戻り、肝臓とか腎臓とかほとんどの数字が良くなっているのだが、異様にコレステロール値のみが高い。再検査を超えて「要治療」ってあんた。さすがにコレにはびびったので徳光さんがCMで言ってるとおり「LDL 甘くみない」で検索しお勉強。「セルフチェック」で自己診断しようとしたら「あなたの年齢」項目の下限が「40~49歳」で・・・そもそもまだココに来ちゃいけない年齢だったのか俺は。それはそれでまた凹む。

★まぁ原因は酒量の多さと不規則な生活、そして運動不足によることは明らかなので、昨日から地味に「一駅多く歩く」運動を始めております。いつまで続くか俺。

★ブログで勝間和代の本を取り上げるのは恥ずかしいなぁとあまのじゃくの私は思いつつ・・・しょうがない、読んでるし素直に目からウロコなんだし。

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
勝間 和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 6

 
ビジネスの世界で、時間をかけず効率よく働き、人よりも高い付加価値の生産物を生み出すために必要な物事の考え方を「論理思考力」「水平思考力」「視覚化力」「数字力」「言語力」「偶然力」「知的体力」という、7つの「フレームワーク力」に沿って解説する。というと「マニュアルばかり覚えても意味がない」という人もいそうだが、本書で書かれているテクニックはあくまでも空手でいう「型」のようなものだ。基本の型をアタマで考えず身体が自然と動くレベルにまで身につけると、いざというときにさまざまな応用が利く。ビジネス思考力を身につけたいなら、本書に出ている程度の基本は身につけるべきだろうと思ったし、逆に言うと本書程度の基本が備わっているなら、実践に出てみる時期だといえるだろう。

★上記の本も参加しているChabo!(Charity Book Program)というものがある。ここに登録されている本が売れると、著者印税の一部が世界中の難民・被災民の教育支援、自立支援に使われるそうだ。一部の書店ではフェアも行われているらしい。そもそも出版活動そのものが社会貢献に結びつくことは多いが、こういったプログラムを作ってしまうというのは珍しい。

あの「セブンティーン」も9月から月2の刊行を月1に減らし、ケータイマガジンを創刊して補完するらしい
表題とは違うところに反応してしまったが、今後も加速しそうな傾向だ。原油高に伴う用紙代の値上げはもはや必須であり、大手出版社といえども印刷会社の要請を飲まざるを得ないところにまで来ている。さらに利益率が減ってしまう紙媒体を諦めてWebとかケータイに移行しようと思うのも、ある種納得できる考え方だといえよう。

「Firefox3」のダウンロード回数がギネス記録
私もInternetExplorer7.0を使用していたが先週からFireFox3に切り替えた。こんなに違うかと思うほど速くて快適なのだが、一部で表示が崩れたり未対応のサービスがあったりと、不便なこともたまに。早くこれが世界の標準になってほしい。

トホホな10の事業案
「人件費が異常に安い」「競合を想定していない」「妄想商品をベースにしている」・・・そんないい加減な事業計画でいいのかよ、と思うだろうが、いやいや自分もこれに近いトホホな企画をいつも立ててる気がする。プリントアウトして机の前に貼ろうか、と思うほど気になる言葉。

毎日新聞英語版サイト 「変態ニュース」を世界発信
かなり乗り遅れた感はあるが改めてご紹介。そもそも、こんな「変態ニュース」ばかりを毎日新聞の名前で5年間も配信し続けていたにもかかわらず、最近まで誰も知らなかったということが怖い。いくら英語だからとはいえ・・・。

奇跡の女性サイト“Glam”(2),真の世界一へこれからが正念場
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