★映画デトロイト・メタル・シティを観る。原作がギャグマンガなのに、映画では妙に良い話になっていて・・・ちゃんと成長物語だし家族愛だし甘酸っぱい恋愛のモチーフもあってギャグも、という感じで、普通に楽しめた。で、出てくるキャラクターが原作通りだったりかけ離れてたり、というのを見るのもコミックファンの楽しみ方なんだが、その中でもプロデューサーのアサダさん(だっけ?)の描かれ方が一番秀逸。口を開けば「お、この観覧車もボクがプロデュースしちゃおっかなー」みたいな、原作にはないセリフの数々に爆笑。世間の人が思う「プロデューサーという肩書き」への不信感が非常に色濃く表れている。
★自分がアサダさんの言動を気にしてしまう理由は明確。最近改めて、自分の仕事はディレクションでも営業でもなく「プロデュース業務」なんだなぁと思うからである。それは何かと聞かれると、企画をたて方向性を決めてスタッフを集めて全体の進行や予算を見て、誰も手をつけてなかった仕事に飛び込んで手を出したり、スタッフ同士のもめごとに飛んで行っては片方をかばったりかばわなかったり・・・。うーん、なんだろう、編集者と一緒? いや、編集者よりも「作る」業務からは離れてるよなぁ、やっぱり。
★というわけで、日本で一番有名なプロデューサーに学ぶべきだろう、ということで本書を読了。
鈴木 敏夫
岩波書店
売り上げランキング: 123
スタジオジブリで宮崎駿、高畑勲というクリエーターを従える鈴木敏夫が自身の半生を振り返り、仕事のスタイルを語り下ろす。私はアニメにあまり関心がなく、『もののけ姫』も『千と千尋』も見ていないほどだが、鈴木氏の考える仕事論にははっとさせられることが多い。宮崎駿が鈴木氏を評していわく「仕事をさせてないふりをして、仕事をさせている。あおっていないふりをして、あおっている」というのは言いえて妙。本書でも述べられているとおり、日本におけるプロデューサーとは「ことばを操る」仕事なのだと感じる。それは文章でも口に出す言葉でもなんでもいいのだが、クリエイターをやる気にさせるのも、作品にテーマを見出して宣伝プランを考えるのも、クライアントを口説き落としてオカネをひっぱってくるのも、すべてはプロデューサーの言葉がその端緒となるだろう。では、周囲に不安感を与えず、言葉に信頼性を持たせるためにはどうするか。その考え方、ヒントを本書で読み解くことができる。
★iPhoneで儲ける!モバイルビジネスの新しい収益モデルとは?
そもそも、iPhoneもiPodTouchもアプリが動いたりブラウジングができたりする点では一緒、ということに気づいてない人がとても多い。iPodユーザは周囲に山ほどいるが、iTSの中にAppStoreがあることに気付いてない人もとても多いし。とはいうものの、企画ブレストしてると面白いね。食べログのiPhone用アプリのように、iPhoneのGPS機能を生かしたサービスとかって、やってみたいなぁ。
★雑誌の記事をウェブで先行配信する狙いとは?角川クロスメディアが「ウォーカープラス」をリニューアル
何度も口にしている「ウェブファースト」の考え方だが、確かにウォーカーのような情報誌業界ではそのやりかたで合っている。問題は、それによってかかるコスト増を、別の売り上げで補完できているのか・・・という点だ。月間1億PVでは・・・まだまだ先は長いのではないでしょうか。がんばれ。
★Google Chrome、ダウンロード開始
Googleが配布を開始した新ブラウザChromeを使ってみる(「クローム」と読むのだが、ネット界隈では「ちょろめ」と言われているようだ)。FireFox3を入れた時にも、そのスピードの速さと快適度には驚いたのだが、Chromeのサクサク動く感じはそれをさらに上回る。すごい。Gmailユーザとしては読み込みがとても素早いのもよい・・・。と、ここで気づいたのだが、ここ数カ月、妙にGmailの読み込みが重くなったなぁと感じていたのだが、それはもしかしたらGoogleが「わざと」他のブラウザでの操作感を悪くしてるんじゃないのかな、という気がしてきた。
★さっそくLOFTに行き、ほぼ日手帳2009を物色。4年目にして初めてナイロンのカバー(紫)を使っていたのだが妙に汚れが目立ちいやな気持になっていたので、革のカバーが一刻も早く欲しい!と思い、フライング気味に購入。迷った末にグリーンにした。私の中ではしばらく、みどりブームが来るかと思われ。まぁでもその一方で最高級コードバンカバーにも強烈に惹かれるんだよなぁ。限定300個生産で、お値段は3万円・・・。抽選販売に申し込むかどうか、非常に迷い中。