diary

2009年1月4日(日曜日) 正月休み中。

★正月休みは相変わらず大した事をしないのだが・・・1月3日は実家で箱根駅伝を見てお雑煮を食べたら千駄木・往来堂書店に行って小石川の自宅まで散歩して帰る、というのが何となく毎年恒例の行動となっている。昨年から派遣社員切りの報道が繰り返される中にあって、『自動車絶望工場』をちゃんとPOPをつけて置いてあるのはさすがだなぁと思う。結局30年前から状況はあんまり変わらないということだ。

自動車絶望工場―ある季節工の手記 (講談社文庫)
鎌田 慧
講談社
売り上げランキング: 8289

 
未読なので購入したのだが、この文庫の奥付を見たら2008年11月に第31刷重版をしていた。やっぱり、大手企業の派遣切り報道が活性化した時期にきちんと増刷して世にまこうとしている講談社はさすがだ。

★余談だけど、往来堂書店はもともと新書の棚スペースが規模に比して大きいなぁと思っていたのだが、本日すごく久しぶりに行ったらかつての新書棚3本のうちの2本を文庫にしちゃってて、新書タナは新刊とテーマ別セレクトと一部の岩波新書のみになっていた。新書ばかりが売れていて、なおかつ発刊点数が増え続けている昨今にあって、時代に逆行している棚づくりだなぁ・・・と一見思ったのだが、一方で一般書籍の棚にもきちんと類似新書を並べているのを見ると、どうやら中途半端に揃えるくらいならいっそしっかり選書して置きたいものを置こう、というスタンスになったのではないかと推測される(店長はお休みだったのでウラは取れなかったのだが)。なるほどなぁ。相変わらずこの書店の動きは勉強になる。と一人勝手に納得しながら帰る。

★2009年最初の読了本はこちら。amazonで間違って2冊注文してしまった。誰かに一冊あげよう。

すごい本屋!
すごい本屋!
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井原 万見子
朝日新聞出版
売り上げランキング: 58055

 
和歌山県の山中、人口2200人の村の中にある20坪の本屋、イハラ・ハートショップ。本や雑誌だけでなく日用品や駄菓子も取り扱う店ながら、地域に密着した絵本の読み聞かせや学校巡回を行い、一方で都築響一や「かいけつゾロリ」の著者も訪れてイベントを行うという、知る人ぞ知る名書店なのだ。店長として活躍する著者の奮闘ぶりがこの一冊でよくわかる。首都圏の書店でもここまで行動するところは少ないだろう。そんな中にあって、出版コンサルタントの青田恵一氏が取材に訪れた際に「この店のロングセラーは何ですか?」と問われて店長は「はい、ちゃいなマーブルというあめ玉です」と答える様が何ともほほえましく、しかし素晴らしいと思った。

米国の新聞は決断した 「紙が減ってもウェブ中心でやる」
メディア・パブの田中善一郎氏インタビューより。出版業界よりもより抜本的な構造改革が求められている新聞業界だが・・・本稿の中に出てくる「やっぱり、ネットはやりたい人がやるべきです。紙媒体がダメになりそうだから、しかたなくネット媒体をやらされるでは成功しないはずです。意欲的にネット媒体に転身したいという若い人が増えてくればいいのですが」という台詞には非常に感銘を受ける。残念ながら、私の会社ですらこの意識は例外ではない。上のほうの人からは「ネットが大事だから“やらなきゃいけない”のはわかっているよ」と再三にわたって言われていて、これでも十分進歩なのだろうが、入社以来ずっと何かしらの形でネットに携わっていた私としては不満が残る。「ネットメディアだからこういう表現ができるんじゃないか」「ネットを使えばこういう読者に届けられるんじゃないか」という意識を持って私はネットに携わっているつもりだし、今後も前向きな姿勢であり続けたい。

「コミック業界は未知数。だからこそ開拓していく必要がある」コミックナタリーの挑戦
ナタリーのコミック版が登場。個人サイトでこの手のコミック情報を集めてくれているところはいくつかあるが、きちんと情報サイトとして出版社横断的にこういうのをやるところは珍しい。毛色としてはあまりオタクっぽくない方向のマンガ好きが集まる・・・のだろうか。

女性誌 ストーブリーグ2009
非常に勉強になります。女性誌のモデルとか全然知らないもので。

★今年の目標は「無駄に飲みすぎて終電を逃さない」「なるべくタクシーに乗らない」を目標にしたい・・・これまた、毎年似たようなことを言ってる気がするが、まぁいいか。

2009年1月2日(金曜日) 謹賀新年。

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

★昨年はいろんな意味で芸幅が広がり、人脈も広がった一年だったと思います。今年はより具体的な活動をいくつか始めていきたいと思っておりますので、皆様ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。

★その一方、こちらで日記を書く機会がさらに減ってしまっており・・・申し訳ありません。立場上これ書いたらどうなのかなと、気を使うことも多くなったといえば確かにそうなのですが、あまり気をつかってしまっても何なので、相変わらずここでは知らないふりして知ったかぶったことを書き続けようと思っております。私の実仕事をご存知の方も、「おまえブログでああ書きながら、実際の仕事では違うことやっとるやんけ」というツッコミはせず、生あたたかい目でお見守りいただけますよう、お願い申し上げます。

★今年は9連休と妙に正月休みが長いのだが、その分「宿題」がどっさりと・・・もちろんまだ、ほとんど手をつけていないので、明日かあさってにはなんとかしなければ。と思いながらだらだらと飲んでは寝て、という正月休みを過ごしております。