2009年7月23日(木曜日)
★iPhoneかわいいよiPhone。
★「若者はパソコンをわざわざ立ち上げるのが億劫なので何でもケータイで見たり調べたりする」とは昔からよく言われることだが、「まさか信じられん、ケータイでちまちま見るほうが面倒だろう」とPC世代の私なぞは思ってしまっていた。しかし、iPhoneを持つようになったら、明らかに自宅でPCを開く頻度が減っている自分がいることに気づく。ちょっとだけ検索するとかメールやtwitterの書き込みを見るとかだったら、iPhoneで十分だし確かにこっちのほいうが気楽だ。なるほど、ケータイ世代の気持ちがちょっとわかった気がする。
★で、自分自身がiPhoneにハマればハマるほど・・・仕事上においては「iPhoneは一般的ではないぞ」と、あまり前のめりになりすぎないよう自分を戒める毎日。だって増えてるとは言ってもまだまだ100万台程度(うろ覚え)の普及率だもんね。ケータイやPCの普及度に比べたらケタが二つ違う。ビジネス上優先すべきことは他にあるわけで。
★と思っていたら、社内の某編集部内におけるiPhone普及率が恐ろしく高いことを知り驚く。確かにMac使っている人が大半だから、というのはあるだろうけど・・・女性ばかりの職場なのにそのスマートフォン普及率って!
★ちなみに、iPhone関連の情報を得るために定点観測しているのは、PC OnlineのiPhone特設カテゴリや、iPhone研究室、iPhoneアプリをおすすめするAppBankとか。あと、小学館のiPhone担当者が書いている小学館×iPhone×Blogも時々のぞいている。他に情報収集にちょうどよいサイトがあったらぜひお教えください。
★現在のデジタル出版業界を俯瞰的にとらえるには最もわかりやすい一冊。
ポット出版
売り上げランキング: 23649
本書の中心をなすインタビューが非常に興味深い。登場するのは小学館でネットメディアセンターを立ち上げ「SooK」を創刊した岩本敏氏、モバイルブックジェーピーで電子書籍のプラットフォーム事業を手掛ける佐々木隆一氏、経済産業省でコンテンツビジネスを担当する境真良氏、当ブログではもはや説明不要の小林弘人氏、印刷会社勤務にして大学教員を務める加茂竜一氏。電子書籍なのかWebなのか、流通系か企画系なのか、と立ち位置は違えどそれぞれデジタル出版業界の最前線で活躍する人たちに対し、これまた沈滞化する出版業界の中で一人気を吐くポット出版の沢辺氏が聞き手となり深く切り込んでいくインタビューが秀逸。万人にオススメ、という本じゃないかもしれないが、とてもわかりやすくまとめられているので、電子出版の現状を知りたい人や、すでにデジタルコンテンツ系の仕事をしているが現状を改めて整理したいと思っている人には最適な一冊だと思う。
★出版でデジタル関連の仕事をしていて思うのが、電子書籍の業界とWeb広告の業界とオンライン書店や書籍プロモーションの業界と・・・その他、世界がけっこうはっきり別れていて、お互いがお互いのことを全然知らない、というのが当たり前の状況になっていることを痛感する。幸い私はどれにも片足つっこんでいる状況なので(きちんとどれかに集中しろ、という批判があるのはごもっともだが・・・)、横断的な取り組みとか効率的な組み合わせとかをもっと進めていきたいと思っているのだが、なかなかね。
★漫画誌初のiPhone版 モーニング・ツー、本誌発売同日に配信
雑誌丸ごと無料公開で物議をかもしたモーツー編集部が今度はiPhone版をスタート。こちらは315円・・・。紙だろうが電子媒体だろうが、雑誌は読んでもらってナンボ、という姿勢は素晴らしい。いいなぁ、こういうのやりたいなぁ。配信している理想書店アプリ(→iTS)はまだ使い勝手が悪くちょっとイライラするところもあるが、自分のiPhoneに“所蔵”され、好きな時にさっと胸ポケットから取り出して読める感覚は変わらない。
★ケータイコミックは私も商売の種の一つとしているし、読んでいる人が多いのももちろん納得いくのだが、やっぱりケータイで紙芝居形式で読むコミックは紙のコミックとは「違う商品」だと強く感じている。それはそれでよいのだが、理想書店ビューワで読むコミックは、きちんとマンガのコマ割がページ単位で表現されるので、紙で読む感覚にとても近い。私の理想する姿は「紙でも電子でも、好きなデバイスで好きなものを読める」世界だったりするので、iPhoneの世界にはとても魅力を感じている、のだが。
★人力検索はてな:紙の本が電子書籍より優れている点ってなんでしょう?
知人界隈でちょっと盛り上がっているQ&A。通して読むと面白い。
★他にも書こうと思ったことがあったが、本日は時間切れ。早出なので準備を・・・。











