2010年6月2日(水曜日) 本日はiPad一色で。
★iPadかわいいよiPad。
★というわけで、カイシャの経費で購入したiPadを、さも自分のものであるかのように使い倒しているのだが、やっぱり「なんだかわからないが新しい楽しいもの」という感覚がとても強くて、いじっていてとても楽しい。不満や不便なところは色々あるけれども、それを補ってあまりある魅力があるよねぇ。うふふふ。
★普段Webやデジタル機器に関心を持たない人が「iPadどうなん?」と集まってくる。iPhoneのときに比べると明らかに多い。そんなときに私が鼻をふくらませながら皆に見せているアプリはこちらである。
◎元素図鑑: The Elements in Japanese
理科の授業で習ったすべての元素が立体的なビジュアルや豊富な解説ととともに紹介される。とにかくカッコイイ。子供の時にこんな図鑑を持ってたら、絶対に価値観が変わってたと思う。「気持ち悪い」という人もいるけど、たいていの人はこのビジュアルに圧倒される。
◎STAR WALK
iPhoneでも愛用しているけど、iPad版の画面の大きさはやはりすごい。「教育」カテゴリに入っているが、女子に見せるにはぴったり!(笑
◎Soundrop
これもiPhone版あるが・・・一定の間隔で落ちてくる白い球を、自分で自由に線を引いてバウンドさせ音を奏でていくというメディアアートぽいアプリ。偶然できる複雑なリズムがとても楽しくて、気づくと延々いじってしまう。ゲーム系アプリよりもこちらのほうが皆楽しんでくれる、と思う。
◎Popular Science
雑誌系のアプリは日本・米国問わず一通り落としているのだが、デザインの斬新性ならやはりコレ。背景画像と本文が別のレイヤーになっていて、本文だけスクロールさせる表現方法は絶対に紙ではできない。他には「TIME」「WIRED」あたりを見せている感じ。
◎東京カレンダー 5&6月号+東京情緒食堂 美味しい地図帳
動画が挿入されてて派手なのは「GQ」「VOGUE」や「OZマガジン」などだが、YAPPAのビューアを用いている雑誌アプリは通信環境がないといけないため、時にもっさりした動作になってしまうことがある。そのため、短時間で皆に見せるときは「東京カレンダー」が良い。こちらはダウンロード型なので、環境に依存せずサクサク動く。
◎yubichiz(ゆびちず)
実はこれはAPP STOREで配られていないYahoo!による実験的Webアプリ。地図上を指でなぞることで、ルート検索などができるものなのだが、地図そのものを画面で触ると非常に使い勝手がよくiPadにはオススメ。私はこちらをホーム画面にブックマークしてアプリのアイコンのようにして置いている。
★一通り見せた後にiPadを渡して自由に触ってもらうと、たいてい皆はよくニュースで放映されるときに使われたAliceや、産経新聞HD、そしてiBooksを開いてみて「あーやっぱり読みやすいね、これなら読めるなぁ」としきりに感心する。やはり報道の成果もあって「iPad=本や新聞を読むもの」という意識が強く働いているようだ。
★そして、一通り触った後に出てくるネガティブな発言はだいたいこちら。特に2番目の指摘は女性から多い気がするなぁ。
◎「重い」:見た目より重い、重心が安定しなくて落としそう、片手で持つにはキツイ、といった反応が大半。
◎「指紋が目立つ」:指紋が目立ってイヤという人が多い。保護シートか何かを貼れば解決するのか?
◎「目が疲れる」: 特に書籍系アプリを見せると言われる。雑誌を見せたときはあまり言われないが。
★あとは、Safariを開いてWebサイトを一通り見せた後に「iPadだと、ウチの会社のWebサイトは正しく表示されないんです」と言って、Flashを用いたページを見せ、「iPadが全盛になっちゃうと、多くのWebサイトは作り変えなきゃいけない」話をすると、編集部の人や偉い人は「またWebサイトにカネ使わなあかんのか」という嫌な顔する。ああお願いしますApple様、FLASH対応してください・・・少なくともウチのWeb制作スタッフはちょっと青ざめてるよ・・・。
★そして仕事上でも一気に電子書籍・電子雑誌に関する問合せが増えてきた。編集部からの問合せ、著者からの問合せ、そして様々な「iPadでひと儲けしませんか」系の売り込み営業電話・・・今まで電子雑誌や電子書籍の仕事をしてた私からすると、「ここでアプリ作っても、おそらく大したダウンロード数にはならんよなぁ」と個人的には思っているのだが、この状況を機に、一気に電子出版に対する共通理解を深めるチャンスなのだと思い頑張ってエバンジェリスト役を務めている次第であります。
★ソフトバンクがiPad向けに定額サービス 新聞・雑誌・テレビ31コンテンツが見放題
そんな中で突如発表されたサービス「ビューン」。月額450円で雑誌や新聞などのコンテンツが読み放題、というサービスで、アクセスが集中しオープン初日の昨日はまったく接続できない状況が続いていた。気になるのはそのビジネスモデルで・・・雑誌の場合は「この雑誌のこの記事が読みたい」と思った読者からカネをもらうのが当たり前なんだけど、一定のおカネを払えば好きな雑誌を読み放題というのは・・・まぁマンガ喫茶の雑誌みたいなもの、と思えばいいのか。それにしても個人的には釈然としない感じ。読者の立場に立つと、確かに定額読み放題というサービスは魅力的に映るが、カネを払ってみたものの読みたい記事が提供されなかった、といった場合の不満は多そうだ。








