2011年9月7日(水曜日) 久々の勉強会「でるべんの会」の告知をさせていただきます。
★ここ数年間「出版社のデジタル担当者」というセルフブランディングを全力でやっていたせいか、今でも外の人からは異動したことに気づいてもらえないことが多いのだが、すでに私の本業は完全に紙の販売にシフトしており、日々取次とかを回っては部決だの何だのをやっているわけで。
★しかし、Webや電子書籍のほうから紙の世界に戻ってみると新鮮なことも多い。例えば「電子出版はコストや手間がかかる」って言うけど、紙の流通のほうがものすごく人手も手間もコストもかかってる、という当たり前の事実。電子出版の世界はやっぱりいろんな意味で「これでも」効率化されてるほうだと思う。返品のことを考えなくてもいいから、利益率だってそんなに悪いわけではない。問題なのはとにかく売上の少なさ。ホント、ここは一社だけでなく、出版社全体で市場拡大のキャンペーンを図らなきゃいけないんじゃないか。
★という感じで個人的な興味は今でも「紙とデジタルのあいだ」にあるわけなのだが、そんな中で私が一番気になっている方に、勉強会でお話をしていただくことが決まったので、ここで告知をさせてもらいます。4カ月ぶりのエントリーが告知中心ですみません。
出版関係勉強会「でるべんの会」2011年10月勉強会「<書店人>から見た電子出版とは」
・講師:小橋琢己(元・銀座教文館/東京都書店商業組合常務理事、(株)ウェイズジャパン 電子出版事業部担当)
・2011年10月13日(木)19:00~ 会場:水道橋・貸会議室「内海」
小橋さんは銀座の老舗書店、教文館で20年以上にわたり書店業に従事。その一方、東京都書店商業組合が運営に参画したケータイ電子書店Booker’sを担当。現在では教文館を退職し、新たに日本書店商業組連合会(日書連)が共同する電子書籍端末・サービスの開発と普及に尽力されている。本を売るプロである書店人がここまで深く電子出版に関わっている例を私は他に知らない。そういう意味では、他の方々とは異なる「売り手」の視点で電子書籍のことを捉えているし、逆に既存の書店のことも客観的に見ていらっしゃると思う。
★というわけで、10カ月ぶりとなってしまった勉強会。席に限りがあるので、お申し込みはお早めにお願いいたします。








